⚠お客さまの環境はプライベートブラウズがオンになっているため、専用ビューワをご利用になれません。
スッと頭に入る空海の教え
24
目次
- はじめに
- 目次
- 主な参考文献
- 空海のゆかりの地をめぐる
- 空海の生涯
- 【第1章】 空海の行動から見る教え ~空海の処世術
- 地方豪族の次男として生まれた佐伯真魚 一族の期待を一身に背負って上京する
- 伊予親王に仕え学問を講義していた伯父からさまざまな学問を教わる
- 本来入学の資格がない地方豪族出身の真魚がなぜ貴族の子弟が通う大学寮に入学できたのか
- 官吏としての出世を目指して勉学に励むも儒教に興味が持てず授業に興味を失う
- 周囲からの反対に流されることなく自分の意志を貫いて大学寮を退学、出家する
- 西日本各地の霊場で山岳修行に励み出家して悟りを開き「空海」となる
- 悟りたいのに悟れないという苦悩の末「最高の教え」と考える大日経と出合う
- 朝廷が第16次遣唐使節団の派遣を発表 最澄らが使節団の一員として唐へ向かう
- 特例に次ぐ特例を重ねて官度僧として認められ留学僧として遣唐使節団に参加する資格を得る
- 遣唐使船の第1船に乗り唐を目指すが遭難 30日以上東シナ海を漂流し福州に漂着する
- 本当に遣唐使かと疑われるが疑惑を晴らして長安入りの許可を得る
- 約2400kmの道のりを昼夜を問わず進みついに念願の長安に到着する
- 密教の習得に必要な梵語を学びながら各寺院の僧侶と交流を深めて人脈をつくる
- 中国密教の中心的人物である恵果阿闍梨から密教の全てを伝授され後継者と認められる
- 「日本で密教を広めよ」という遺言を果たすため留学して1年経たないうちに帰国準備を始める
- 急遽派遣された高階遠成のおかげで希望通り日本への早期帰国が実現する
- 朝廷との約束を破って帰国してしまったため上京の許可が出ないまま筑紫に滞在させられる
- 筑紫国に密教寺院を建立するなど九州、四国、山陽に密教の教えを広める
- 平城天皇在位中は上京が認められなかったが最澄の取りなしもあり809年に入京が叶う
- [空海を知る①]書道家としての空海
- 【第2章】空海の考え方から見る教え ~空海の交渉術
- 南都六宗と距離を置きたい桓武天皇と最澄の活動により、密教布教の基盤が固まる
- 「書」という共通点を持つ留学生仲間 橘逸勢との交流が嵯峨天皇と結びつく
- 空海が持ち帰った密教経典の借覧依頼から高雄山寺で最澄との交流が始まる
- 薬子の変で乱れた国家を平穏にするため鎮護国家の修法を行い嵯峨天皇から信任を得る
- 早良親王の怨霊を鎮めるために乙訓寺の別当となり高雄山寺で最澄に持明灌頂を授ける
- 自分の都合で密教の教えを求める最澄を許せず経典の貸与を拒否。2人の関係が途絶える
- 肉親、同郷出身者、元皇族、最澄の元弟子・・・ 空海を支えた、さまざまな出自の弟子たち
- 都から離れた紀伊山地に位置する高野山を真言密教の修禅道場として開創する
- 唐で学んだ最先端の技術を駆使して故郷に貢献 築池別当として満濃池の修築工事を完遂する
- 嵯峨天皇より東寺を賜り 国立寺院だった東寺を密教の根本道場に再編する
- さまざまな学問を学べる庶民のための学校 綜藝種智院を設立する
- 密教の基盤強化のために病を押して活動し弟子たちに具体的な指示を残して入定する
- [空海を知る②]詩人としての空海
- 【第3章】空海が完成させた密教とは ~密教の教え
- 鎮護国家思想の学問から現世利益の仏教へ これまでの仏教と空海が持ち帰った密教の違い
- 密教の最終目標はその身のまま仏になること 正しく三密加持を行えば即身成仏できる
- 両手を合わせて印を結び仏と一体化して真実の言葉である真言を唱え、仏の加護を得る
- 密教を経典や注釈書だけで理解するのは困難なため大宇宙の本質を仏の配置で表現した曼荼羅で把握する
- 仏の区分は如来・菩薩・明王・天の4種類 それぞれの仏の違いと特徴を知る
- 護摩行は密教の修法の一つ 大日如来の智慧の火で煩悩を焼き払う
- [空海を知る③]南都六宗と空海
- 【第4章】弘法大師の教えを感じる場所 ~弘法大師信仰
- 最澄に遅れること55年、空海が、ついに弘法大師になる
- 人智の及ばない出来事から人々を守る密教の教えと弘法大師・空海への感謝が、弘法大師信仰として定着
- 修行のための巡礼路だった「四国辺路」が一般庶民の間に広がり「四国遍路」として定着する
- 空海の足跡をたどりながら自分を見つめ直す 全長約1200kmの四国八十八ケ所巡り
- 四国遍路をしたいが四国まで行けない人のために全国各地で四国霊場を模した「地四国」が開かれる
- 水にまつわる伝説が多い? 全国各地に点在する弘法水伝説と開湯伝説
- 「うどん県・香川」の生みの親は空海だった? 空海が唐から持ち帰ったと伝わる食べ物
目次
- はじめに
- 目次
- 主な参考文献
- 空海のゆかりの地をめぐる
- 空海の生涯
- 【第1章】 空海の行動から見る教え ~空海の処世術
- 地方豪族の次男として生まれた佐伯真魚 一族の期待を一身に背負って上京する
- 伊予親王に仕え学問を講義していた伯父からさまざまな学問を教わる
- 本来入学の資格がない地方豪族出身の真魚がなぜ貴族の子弟が通う大学寮に入学できたのか
- 官吏としての出世を目指して勉学に励むも儒教に興味が持てず授業に興味を失う
- 周囲からの反対に流されることなく自分の意志を貫いて大学寮を退学、出家する
- 西日本各地の霊場で山岳修行に励み出家して悟りを開き「空海」となる
- 悟りたいのに悟れないという苦悩の末「最高の教え」と考える大日経と出合う
- 朝廷が第16次遣唐使節団の派遣を発表 最澄らが使節団の一員として唐へ向かう
- 特例に次ぐ特例を重ねて官度僧として認められ留学僧として遣唐使節団に参加する資格を得る
- 遣唐使船の第1船に乗り唐を目指すが遭難 30日以上東シナ海を漂流し福州に漂着する
- 本当に遣唐使かと疑われるが疑惑を晴らして長安入りの許可を得る
- 約2400kmの道のりを昼夜を問わず進みついに念願の長安に到着する
- 密教の習得に必要な梵語を学びながら各寺院の僧侶と交流を深めて人脈をつくる
- 中国密教の中心的人物である恵果阿闍梨から密教の全てを伝授され後継者と認められる
- 「日本で密教を広めよ」という遺言を果たすため留学して1年経たないうちに帰国準備を始める
- 急遽派遣された高階遠成のおかげで希望通り日本への早期帰国が実現する
- 朝廷との約束を破って帰国してしまったため上京の許可が出ないまま筑紫に滞在させられる
- 筑紫国に密教寺院を建立するなど九州、四国、山陽に密教の教えを広める
- 平城天皇在位中は上京が認められなかったが最澄の取りなしもあり809年に入京が叶う
- [空海を知る①]書道家としての空海
- 【第2章】空海の考え方から見る教え ~空海の交渉術
- 南都六宗と距離を置きたい桓武天皇と最澄の活動により、密教布教の基盤が固まる
- 「書」という共通点を持つ留学生仲間 橘逸勢との交流が嵯峨天皇と結びつく
- 空海が持ち帰った密教経典の借覧依頼から高雄山寺で最澄との交流が始まる
- 薬子の変で乱れた国家を平穏にするため鎮護国家の修法を行い嵯峨天皇から信任を得る
- 早良親王の怨霊を鎮めるために乙訓寺の別当となり高雄山寺で最澄に持明灌頂を授ける
- 自分の都合で密教の教えを求める最澄を許せず経典の貸与を拒否。2人の関係が途絶える
- 肉親、同郷出身者、元皇族、最澄の元弟子・・・ 空海を支えた、さまざまな出自の弟子たち
- 都から離れた紀伊山地に位置する高野山を真言密教の修禅道場として開創する
- 唐で学んだ最先端の技術を駆使して故郷に貢献 築池別当として満濃池の修築工事を完遂する
- 嵯峨天皇より東寺を賜り 国立寺院だった東寺を密教の根本道場に再編する
- さまざまな学問を学べる庶民のための学校 綜藝種智院を設立する
- 密教の基盤強化のために病を押して活動し弟子たちに具体的な指示を残して入定する
- [空海を知る②]詩人としての空海
- 【第3章】空海が完成させた密教とは ~密教の教え
- 鎮護国家思想の学問から現世利益の仏教へ これまでの仏教と空海が持ち帰った密教の違い
- 密教の最終目標はその身のまま仏になること 正しく三密加持を行えば即身成仏できる
- 両手を合わせて印を結び仏と一体化して真実の言葉である真言を唱え、仏の加護を得る
- 密教を経典や注釈書だけで理解するのは困難なため大宇宙の本質を仏の配置で表現した曼荼羅で把握する
- 仏の区分は如来・菩薩・明王・天の4種類 それぞれの仏の違いと特徴を知る
- 護摩行は密教の修法の一つ 大日如来の智慧の火で煩悩を焼き払う
- [空海を知る③]南都六宗と空海
- 【第4章】弘法大師の教えを感じる場所 ~弘法大師信仰
- 最澄に遅れること55年、空海が、ついに弘法大師になる
- 人智の及ばない出来事から人々を守る密教の教えと弘法大師・空海への感謝が、弘法大師信仰として定着
- 修行のための巡礼路だった「四国辺路」が一般庶民の間に広がり「四国遍路」として定着する
- 空海の足跡をたどりながら自分を見つめ直す 全長約1200kmの四国八十八ケ所巡り
- 四国遍路をしたいが四国まで行けない人のために全国各地で四国霊場を模した「地四国」が開かれる
- 水にまつわる伝説が多い? 全国各地に点在する弘法水伝説と開湯伝説
- 「うどん県・香川」の生みの親は空海だった? 空海が唐から持ち帰ったと伝わる食べ物